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資金計画の相談先

⽬次

資金計画の相談先例

スーモやライフルホームズのような
大手ポータルサイト

CMでもよく見かける大手不動産ポータルサイトにも、住宅購入の資金相談にのってもらえるサービスがあります。多くのサイトは収入・家賃などから予算やローンのシミュレーションができるため、「いくらぐらいの家が買えるのか」「毎月の返済額はいくらぐらいになるのか」といった目安を知ることが可能。希望する方には、ファイナンシャルプランナーを紹介してくれることもあります。

ただし、ネット上のシミュレーションは詳しいライフプランなどを反映した資金計画にはなりづらく、あくまでガイドライン。この情報だけを鵜呑みにして資金計画を立ててしまうと、失敗するケースもあります。

住宅メーカーや不動産会社

住宅メーカーのモデルルームや住宅展示場でも、資金に関する相談が可能です。簡易的なものになりますが、営業担当者が返済額などを試算してくれることもあります。ただし、住宅メーカーなどではできる限り返済期間を長くし、できるだけ低い金利で試算することがほとんど。そのため毎月の返済額が少なく感じられ、購入意欲をそそられますが、自分のライフプランに合った資金計画とは限りません。その場で決めたりせず、じっくり検討することが重要です。

不動産会社の場合は実際に住宅ローンの手続き業務を手がけているため、過去のケースやノウハウに基づいた、具体的なアドバイス・情報提供が期待できます。ただし、担当者によっては知識や経験に乏しく、思ったようなアドバイスを受けられないことも。また、売買契約を優先して買主のライフプランまで考慮してくれないこともあります。

住宅購入のプロに聞いてみた!
資金計画のポイント

Q. 展示場でシミュレーションをしてもらったら
4,000万円は借りられると聞きました
金額が金額なのでまだ迷っています

三浦 康司氏
【取材協力】
「おうちの買い方相談室」
GOEN株式会社 代表取締役
三浦 康司氏

「住宅購入診断士」を育てる協会の理事長及び住宅に特化したファイナンシャルプランナー「住宅FP」の協会理事も兼任。家族そろっての食事や子どもの外遊び…といった「家族の想い出の場所」になるはずの家。そんな大切な場所を、ご家族が思い描く人生設計の中で無理なく幸せに暮らす支援ができればと、住宅購入の不安や悩みを何回でも相談できる「おうちの買い方相談室」を発足した。

「住宅購入診断士」を育てる協会の理事長及び住宅に特化したファイナンシャルプランナー「住宅FP」の協会理事も兼任。家族そろっての食事や子どもの外遊び…といった「家族の想い出の場所」になるはずの家。そんな大切な場所を、ご家族が思い描く人生設計の中で無理なく幸せに暮らす支援ができればと、住宅購入の不安や悩みを何回でも相談できる「おうちの買い方相談室」を発足した。

後で説明しますが、展示場や銀行では、ご家族が「借りられる金額」を教えてくれます。
ただ、考えてみてください。人生は「家」だけじゃないですよね?MAX4,000万円借りられるからといって、借りてしまった後に、第二子・三子と授かることができ、その子たちの教育費がかかるとしたら?
老後は夫婦で好きな旅行に行きたいね、と夢をふくらませているのであれば?
私がよくご相談者の方々にお伝えしているのが、家族が思い描いている人生設計を基に、どこに一番お金をかけたいのかを話あい、住宅にはどれぐらい払えるのかを割り出すことが大切です。

住宅FPの答え1.
借りられる予算ではなく払える予算を考えましょう

資金計画に関しては、「借りられる予算」で購入を進めていくのか、「払える予算」で購入を進めていくのかが重要な分かれ道です。家は、買って終わりの話ではありません。家を買うのが目的なのか、長く住み続けるのが目的なのかを考えて、資金計画を立てていくようにしましょう。

住宅メーカーも金融機関も、基本的には借りられる予算でしか話をしてくれません。もし将来的にお金を払えなくなったとしても、その責任は取ってくれないのです。「借りられます、貸します」と「払えます」は別次元の話であって、金融機関はこの部分に関してはノーリスク。購入する物件には抵当権という担保がつき、万が一返済が滞ったときは物件を差し押さえることができるからです。

住宅FPの答え2.
見逃しがちな部分に寄り添ってくれる
専門家を探しましょう

家を購入するための資金計画では、何にいくら必要なのかを考えることが大切です。

予算5,000万円で戸建てを購入するとした場合、土地に2,500万円・建物に2,500万円かけられると考えてしまい、「諸費用」という概念がなくなりがち。諸費用を後付けにしてしまうと予算内に収まらなくなる可能性があるため、資金計画に予算をしっかり組み込むなど、買主が見落としがちな部分にも寄り添ってくれる相談窓口・専門家を見つけておくとよいでしょう。

「家を買うのにわざわざ専門家をつけるの?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的な企業では、専門外の分野の業務はその道の専門家に依頼します。個人でも、分からない部分は専門家に頼ってよいのです。分からないことに関して専門家をつけるのは、欧米では当たり前の文化です。堂々と専門家を頼ってください。

こんな選択肢<住宅FP>に相談

適正な予算の考え方、今後の家計への影響、保険の見直しなども検討するなら、お金のことをトータルで相談できるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがおすすめ。住まいの購入を専門とする住宅FPであれば、もっと安心できるのではないでしょうか。

住宅FPが在籍しており、家族のライフイベントを考えた資金相談に何度でも無料でのってくれる会社もあります。「自分たちが住みたい家」を踏まえておすすめの住宅メーカーも紹介してくれるので、ぜひ頼りにしてみてください。

取材協力
まとめ
引用元:おうちの買い方相談室(https://ouchino-kaikata.com/)
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「おうちの買い方相談室」
まとめ

引用元:おうちの買い方相談室
(https://ouchino-kaikata.com/)

住宅購入の支援事業を中心に、子どもにお金の大切さを教える「キッズマネースクール」や保育園まで展開している、子育て世代を応援するビジネスを多く展開しているGOEN株式会社が運営する、何回通っても無料の住宅相談カウンター。
「おうちの買い方相談室」では、ファイナンシャルプランナー(FP)の中でも住宅に特化した「住宅FP」と日本住宅購入診断士協会認定の「住宅購入診断士」という、マイホーム購入の専門家が在籍。
資金計画と住宅選び、それぞれの分野について有資格者が客観的な立場でアドバイスを行っています。
ただ家を買うのではなく、家族との思い出の箱としての家を手に入れる、そして理想的な家を購入しながらも一生お金の心配をすることがない家計をつくる、そんなお手伝いをしています。