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注文住宅の購入相談

⽬次

注文住宅の相談先例

スーモやライフルホームズのような
大手ポータルサイト

大手不動産ポータルサイトでは、注文住宅を建てたいエリアで活動している住宅メーカー・工務店などをいつでも探すことができます。価格・家の規模・性能・ライフスタイルといった条件で絞り込むことができるため、自分に合った会社を探しやすくなるでしょう。それぞれの住宅メーカー・工務店の特徴や強み、利用者からの口コミもチェックできます。

ただし、実際に話を聞いてみたいという場合は個人でアポイントメントを取り、直接営業マンとやり取りをする必要があります。情報提供や簡単なアドバイスはするけれども、それ以上のサポートはあまり期待できないと考えたほうが良いでしょう。

住宅メーカーや不動産会社

注文住宅取得世帯における施工者・物件に関する情報収集方法で、もっとも多いのは「住宅展示場」となっています。

参照元:国土交通省 令和2年度住宅市場動向調査報告書[PDF](https://www.mlit.go.jp/common/001401319.pdf

住宅展示場では、多くの住宅メーカーや工務店のモデルハウスを一度に見学でき、その場で家づくりの相談も可能です。大きな住宅メーカーであれば対応エリアも広く、支社や支店数も多いため、相談しやすいと言えるでしょう。

ただし注文住宅といえど、住宅メーカーが提供するのは規格住宅が前提。ある程度決められたものの中から好きなものを選ぶというシステムなので、設計の自由度は制限されます。

住宅購入相談をするメリット

失敗例が知れる

住宅を購入するときは、誰しも失敗したくありません。しかし、「間取りのイメージが違った」「ローンの返済で生活が圧迫される」「水回りのトラブルが起こった」「寒い」など、購入後に失敗に気づくこともあります。住宅購入相談は、実際に購入した先輩の失敗例を教えてもらえるのが大きなメリットです。失敗しやすいポイントを知れば、見逃しがちなポイントもチェックできます。住宅購入後に後悔しないために、失敗例を教えてもらいましょう。

適切な予算が分かる

住宅購入相談で必ず検討するのが予算です。現在の収入・支出から適正な予算を算出してくれます。住宅購入時は、夢が膨らんで予算オーバーしがちです。あらかじめ予算を算出しておくことで、予算内で購入できる住宅に絞れます。住宅購入後は、維持費・修繕費もかかります。ランニングコストも教えてもらえるため、無理のない計画を立てることが可能です。収入と見合わない予算を組んで、家計を圧迫することがないよう、じっくり相談しておくことをおすすめします。

住宅ローンも相談できる

予算と同様に、住宅ローンの相談も可能です。住宅ローンにも様々な種類があります。申し込むローンを決める基準は、「金融機関はどこにするか」「金利は固定か変動か」「何年で返済するか」など様々です。住宅ローンは元金が大きいため、利率の違いで数百万円の差が生じます。完済が難しいと家を手放すことにもなりかねません。住宅ローン選びは重要です。あらかじめ住宅ローンのイメージを持てるのも住宅相談のメリットと言えます。

様々なシミュレーションで比較できる

予算やローンなどを色々なパターンでシミュレーションしてもらえます。予算額や返済年数、月々の返済額などを変えてシミュレーションしてもらえば、具体的な住宅購入ビジョンがイメージしやすいです。自分で完済までのプランを描いていたとしても、計算してみると難しいことは少なくありません。考えているプランで問題ないかを確認するためにも、シミュレーションしてもらうといいでしょう。より自分に合うプランが見つかるかもしれません。

家づくりの進め方が分かる

家づくりは、情報収集にはじまり、予算の決定、施工会社を選定して土地を決めたら、間取りと設備を決めて着工、完成したら引き渡しという流れで進みます。それぞれのステップでどのようなことが必要なのか、どれくらいの期間で進むのかなど、家づくりの進め方の具体的な流れも住宅購入相談では教えてもらえます。引っ越し日程や転出届・転入届の提出など、スケジュールを立てやすくなるのがメリットです。

ハウスメーカーを比較できる

住宅相談窓口では、一般的に様々なハウスメーカーが紹介されています。比較しやすい点もメリットです。自分に合うハウスメーカーを見つけやすいでしょう。複数のハウスメーカーに見積もりを依頼して金額を比較したり、接客対応を比較したり、家づくりのこだわりポイントを聞いたりできます。いろいろなハウスメーカーに話を聞くことで、家づくりのビジョンが明確になるでしょう。ハウスメーカーを選ぶ基準も自分の中で確立していくので、選びやすくなります。

建築士やFPなどの専門家に相談できる

住宅相談窓口には、建築士やファイナンシャルプランナーなど、専門家がいます。住宅購入で考えることは資金だけではありません。間取りや立地なども考えるべき重要事項です。各分野の専門家が相談対応してくれると、より良い住宅購入につながります。一人で考えている場合、誰に相談すればいいか分からないことも少なくありません。住宅相談窓口なら、一つの窓口で専門家を紹介してもらえます。自分で探す必要がない上に安心です。

住宅購入相談をするデメリット

相談先によって質が異なる

住宅相談のデメリットのひとつは「質」です。相談先によって質が異なります。求めている回答が返ってこないと、時間の無駄に感じるかもしれません。質の悪い情報は参考にもならないため、見極めが大切です。担当者の経験値による質の差もありますが、窓口の運営の質による差である可能性もあります。複数の窓口に相談して、質の高い相談ができるところを探す必要が生じるかもしれません。

相談時間が指定される

住宅相談は、一般的に予約制です。自分の都合がいい時間帯に予約できないこともあります。仕事の都合で予定が変わりやすいなど、事前に予定を組みづらい場合は、相談のハードルが高くなってしまうかもしれません。多くの窓口では、インターネットでの予約ができるようになっています。窓口が開いている時間帯に電話をかける必要はありません。落ち着けるときにスケジュールを検討して、予約ができる日程を探してみてください。

勧誘を受ける可能性がある

無料相談会と称している住宅購入相談に行くと、相談先によっては勧誘される可能性もあります。住宅の相談に行ったのに、保険の勧誘を受けるケースも。営業を目的にしている窓口の場合、何かを契約させようとすることがあるため、不要なものはきちんと断ってください。悪徳業者でもない限り、キッパリ不要だと伝えれば、しつこく勧誘されることはありません。もし不安な場合は、「何か勧誘されても断る」と決めて相談にいくと流されずにすみます。

住宅購入相談で失敗しないためには?

複数の相談窓口を利用する

せっかく住宅購入相談をするなら、正確な情報を取得したいものです。そのためには、複数の相談窓口を利用することをおすすめします。複数の窓口で相談していると、窓口によって回答が異なる場合でも、適切な判断を導きやすいです。ひとつの窓口にしか相談していないと、適切なアドバイスではない場合でも気づくことができません。信用して住宅購入して失敗する可能性があります。自信をもって住宅を購入するためにも、複数の相談窓口を利用することが大切です。

自分の要望を決めておく

自分の要望が明確になっているといい相談ができます。逆に希望があいまいだと、担当者からもあいまいな回答しか得られません。「なんとなく」ではなく、「こんな家に住みたい」「こんな暮らしをしたい」など、具体的な願望を伝えましょう。ライフスタイルの価値観も言語化しておくと、より具体的な回答を得られます。事前に少し調べて、理想の家や必要な設備などを決めておくと、話しが進めやすいです。

複数人で相談を受けにいく

一人で相談に行くより、家族全員で相談にいくことをおすすめします。その理由は、家族全員の希望を踏まえた相談ができるから。家族の希望を反映せずに住宅購入してしまうと、引っ越し後に家族でもめるかもしれません。「自分の部屋が気に入らない」「立地が不便」など、家族からの不満が出ないようにするためにも、できれば全員で相談に行きましょう。家族で都合を合わせて、相談日程を決めてください。相談から家づくりの思い出にもなります。

事前に予約をする

住宅購入相談は、ほとんどの窓口が予約制です。予約なしで行っても対応してもらえない可能性が高いでしょう。当日受付可能な窓口もありますが、待ち時間が発生するかもしれません。窓口の込み具合によるため、予想は難しいです。ワクワクする住宅購入相談なのに、待ち時間が長いと気分がダウンしていきます。疲れて話に集中できないかもしれません。当日受付が可能な窓口でも、予約してから行くことをおすすめします。

住宅相談先のことを調べる

住宅相談先にも様々な特色があります。事前に調べて相談したい内容に合う相談先を見つけると効率がいいです。必要のない相談をしても時間が無駄になってしまいます。「この相談先はどんな相談ができるのか?」といった観点で、サービス内容や特徴を調べてみてください。相談すべき内容も決めやすくなり、相談の質が向上するでしょう。

住宅購入のプロに聞いてみた!
「当たり!」な相談先と出会う方法

Q. 住宅メーカーや不動産会社はたくさんありますよね。
信頼できる会社を見分けるにはどうしたらよいのでしょう?

三浦 康司氏
【取材協力】
「おうちの買い方相談室」
GOEN株式会社 代表取締役
三浦 康司氏

「住宅購入診断士」を育てる協会の理事長及び住宅に特化したファイナンシャルプランナー「住宅FP」の協会理事も兼任。家族そろっての食事や子どもの外遊び…といった「家族の想い出の場所」になるはずの家。そんな大切な場所を、ご家族が思い描く人生設計の中で無理なく幸せに暮らす支援ができればと、住宅購入の不安や悩みを何回でも相談できる「おうちの買い方相談室」を発足した。

「住宅購入診断士」を育てる協会の理事長及び住宅に特化したファイナンシャルプランナー「住宅FP」の協会理事も兼任。家族そろっての食事や子どもの外遊び…といった「家族の想い出の場所」になるはずの家。そんな大切な場所を、ご家族が思い描く人生設計の中で無理なく幸せに暮らす支援ができればと、住宅購入の不安や悩みを何回でも相談できる「おうちの買い方相談室」を発足した。

そうですね…。まずは「おうちの買い方相談室」に来ていただいた方がはやいかも…とおすすめしたいところですが(笑)、皆さんが良い出会いをされるために、私たち「おうちの買い方相談室」が気を付けているポイントを、こっそりお伝えしますね。

不動産会社
ユーザー目線で動いてくれるかどうかをチェック

不動産会社では、注文住宅を建てる土地に関して相談にのるケースと、建売などの物件相談にのってくれるケースの2つがあります。

不動産会社に相談するメリットは、会社の規模が「県内で名前をよく聞くレベル」であれば、多くの物件情報を得やすいということです。ただし、フロントに立つ営業マンによって対応にバラつきがあるのがデメリット。知識や情報に乏しい営業マンにあたってしまうと、思ったような情報を得られないこともあります。

資金計画については、「買えるか買えないか」という話が中心で進み、「払えるか払えないか」についてはないがしろになりがちです。また、不動産会社は土地を資産という認識で販売します。すると、土地のウエイトが大きくなりすぎて、建物のウエイトが小さくなりがち。つまり、建てたい土地に建てることはできますが、建てたい家を建てられなくなることがあるのです。依頼者のライフプランありきではなく、物件ありきで話が進みがちである、という点に注意しましょう。

設計事務所
デザイン性は高いが、予算オーバーに注意

設計事務所のメリットは、建てたい家を建てられるという点です。少々奇抜なデザイナーズ住宅は、設計事務所でしか建てられません。「こういう形の家を建てたい」「見た目はこういう家がいい」といったイメージが固まっている人、ゼロベースで注文住宅づくりを考えたい人には、設計事務所が向いているでしょう。

ただし、建てたいものを無理やり建てることになるため、国の定める住宅の基準に満たないことがあるという点がデメリット。住宅ローン控除や、ローンの融通がきかない可能性も出てきます。また、1からデザイナーに依頼するため設計料が大きくなりがち。設計料だけで250万円というのも、設計事務所では一般的です。

注文住宅会社
意外と人!対応してくれる営業マンをチェック

注文住宅を考える際、多くの人がモデルハウスなどの見学に訪れると思います。そのときついてくる営業マンが優秀であるかどうか、相性が良いかどうかも非常に重要です。

不動産(土地)の場合は物件情報ありきなので、営業マンが優秀でなくてもその人から買うしかなくなります。しかし、注文住宅は対応ありきです。営業マンとウマが合わないとコミュニケーションがうまくいかず、家づくりがスムーズに進まなくなるのです。注文住宅の購入相談については、営業との相性を要チェック事項に入れておいてください。

取材協力
まとめ
引用元:おうちの買い方相談室(https://ouchino-kaikata.com/)
住宅相談カウンター
「おうちの買い方相談室」
まとめ

引用元:おうちの買い方相談室
(https://ouchino-kaikata.com/)

住宅購入の支援事業を中心に、子どもにお金の大切さを教える「キッズマネースクール」や保育園まで展開している、子育て世代を応援するビジネスを多く展開しているGOEN株式会社が運営する、何回通っても無料の住宅相談カウンター。
「おうちの買い方相談室」では、ファイナンシャルプランナー(FP)の中でも住宅に特化した「住宅FP」と日本住宅購入診断士協会認定の「住宅購入診断士」という、マイホーム購入の専門家が在籍。
資金計画と住宅選び、それぞれの分野について有資格者が客観的な立場でアドバイスを行っています。
ただ家を買うのではなく、家族との思い出の箱としての家を手に入れる、そして理想的な家を購入しながらも一生お金の心配をすることがない家計をつくる、そんなお手伝いをしています。