住宅購入の不安をスッキリ解決「おうちの買い方相談室」が無料で何度も相談にのれる理由 住宅購入の不安をスッキリ解決「おうちの買い方相談室」が無料で何度も相談にのれる理由
住宅購入の相談先が見つかる!やさしい住まいづくりの手引き書メディア 「やさすまっぷ」 » 住宅購入の基本の「き」 » いつごろがベスト? 家を持つタイミング

いつごろがベスト? 家を持つタイミング

⽬次

一般的にはどのくらいの年齢でマイホームを購入するのでしょうか?
他の家庭はどうなんだろう…まだ早すぎないか?など、気になるところですよね。

当メディアに立ち寄ったご家族が購入タイミングを逃さないように、国土交通省の住宅市場動向調査をわかりやすくまとめつつ、取材協力してくださった住宅購入の専門家「おうちの買い方相談室」にもコメントをもらいながら解説します。

また、住宅購入の際に注意したいポイントについても紹介。

まずは、ライフステージごとの違いについて参考にしてみましょう。

一般的なデータ:
年齢・年収・家族構成・貯金額

国土交通省の調査によると、注文住宅・分譲住宅・分譲マンションの購入の年齢として最も多いのが30代という結果が出ました。この年代は、初めて住宅を購入する一次取得が多いことも特徴です。

また、一般的に子育て世帯が5割以上を占め、世帯人数も3~4人が平均。自己資金の比率や世帯年収については、注文住宅の場合と分譲住宅の場合と若干異なるようです。

  • 注文住宅の場合
    自己資金比率23~27%、世帯年収平均400~600万円
  • 分譲住宅の場合
    自己資金比率20~25%、世帯年収平均600~800万円

このように購入する住宅の種類が異なる場合でも、75%ほどの人が返済期間30~35年の住宅ローンを利用していることがわかりました。

参照元:国土交通省(2020年度:住宅市場動向調査報告書)[PDF](https://www.mlit.go.jp/common/001401319.pdf

ライフステージ別

今回は、住宅購入を検討するタイミングとして3つのライフステージをピックアップしました。
それぞれのメリットや住宅購入の際に押さえておきたい点についてもチェックしてみてください。

結婚したとき(20代)

結婚してすぐに住宅を購入する場合には、『時間』という大きなメリットがあります。

住宅ローンを組むとき、30~35年の返済期間とすることが一般的です。例えば、25歳で住宅を購入した場合、住宅ローンを30年で組んだとしても55歳で完済することができます。60歳定年と考えると、老後資金を貯める期間が数年確保できることもポイントといえます。また、月々の返済額を減らし、40年の住宅ローンを組むことができる場合もあります。

このように、20代は住宅ローンを返済する時間が十分にあることから、選択肢が増える点も特徴です。

ただし、今後の収入の増減についても予測しづらいことから、緻密な計画が必要となります。現状の給料を基本に支払える額を算出して住宅ローンを組むことが大切でしょう。

子供が生まれたとき(20~40代)

子供が小学校に入学する前にマイホームを持ちたい、子供が少しずつ大きくなってきて賃貸だと手狭なため一軒家を持ちたい等、このタイミングでの住宅購入を検討する人が多いことも特徴です。子育ての状況に応じた住宅購入となるため、世帯主の年齢にも幅があります。

ここで注意しておきたいのは、いざ購入したいときに住みたいエリアに土地が見つからないケースです。学区を指定する場合など、土地探しに思いのほか時間がかかってしまったり、エリア内に見つかったが土地の形など条件があまり良くないなど、計画通りに進まないといった事例も多数あります。住宅購入の時期などは、夫婦間でしっかりと話し合い、計画的に進めることがポイントでしょう。

また、土地探しと家づくりは並行して行うことがおすすめです。

子供の独立や定年退職(50代~)

最後に挙げるライフステージは、子供が独立した後や定年後のタイミングでの住宅購入。このタイミングでは、年齢というハードルがある点は忘れてはいけません。住宅ローンを組んだとしても、返済期間は他のライフステージに比べて少ないことは当然ですし、賃貸住宅に比べて住宅購入の場合の方が、支払い額が高くなります。老後資金や預貯金などを考慮し、住宅購入を検討する必要があるでしょう。

しかし、住宅選びや間取り、住むエリアなどの自由度は他のライフステージよりも格段にアップします。新築でも部屋数の少ない平屋という選択もできますし、都心部から田舎への移住であれば土地の価格も下がります。

理想とする老後の暮らしと資金のバランスを踏まえて、計画することがポイントです。

>>注文住宅の購入相談はどこでする?おすすめの相談先とは?

タイプ別!理想の家作り
住宅相談事例を見る

三浦 康司氏
【取材協力】
「おうちの買い方相談室」
GOEN株式会社 代表取締役
三浦 康司氏
住宅購入のプロはこう考える
住宅ローンの金利からみる
ベストタイミング

令和4年現在においても、低金利が続いている状況です。正直なところ、金利が上昇するか否かについては何とも言えません。

よくお話するのが、住宅ローン金利のみをみて住宅を購入するタイミングをはかるよりは、自分たちに合った住宅ローンの借入れを行うこと、国の政策をしっかりと把握することがポイントといえます。

単に住宅ローンといっても、支払い方法や借入先の金融機関によって様々な種類があります。もちろん政策にも様々な種類があり、対象となる住宅を購入すれば一定期間減税を受けることも可能です。

資金計画とあわせて、ご家族に合った住宅ローンを選択することが重要といえます。

取材協力
まとめ
引用元:おうちの買い方相談室(https://ouchino-kaikata.com/)
住宅相談カウンター
「おうちの買い方相談室」
まとめ

引用元:おうちの買い方相談室
(https://ouchino-kaikata.com/)

住宅購入の支援事業を中心に、子どもにお金の大切さを教える「キッズマネースクール」や保育園まで展開している、子育て世代を応援するビジネスを多く展開しているGOEN株式会社が運営する、何回通っても無料の住宅相談カウンター。
「おうちの買い方相談室」では、ファイナンシャルプランナー(FP)の中でも住宅に特化した「住宅FP」と日本住宅購入診断士協会認定の「住宅購入診断士」という、マイホーム購入の専門家が在籍。
資金計画と住宅選び、それぞれの分野について有資格者が客観的な立場でアドバイスを行っています。
ただ家を買うのではなく、家族との思い出の箱としての家を手に入れる、そして理想的な家を購入しながらも一生お金の心配をすることがない家計をつくる、そんなお手伝いをしています。